親なき後問題
その問題、実はすぐそばにあるかもしれません
少しだけ、身の回りを思い浮かべてみてください。
- 従業員や、そのご家族の中に
- 経営者仲間や、取引先の方の中に
障害のある方、あるいは
障害のあるお子さんを育てているご家庭はいませんか。
「そう言われてみると、いるかもしれない」
多くの経営者が、ここで立ち止まります。
私自身、相談を受けてきました
FPとして仕事をしている中で、
私は実際に、障害のあるお子さんを育てているご家庭の相談を受けてきました。
お金の話から始まりますが、
行き着く先はいつも同じです。
「自分たちがいなくなったあと、この子はどうなるのか」
住む場所、生活、仕事、お金の管理。
そして、きょうだいにどこまで負担をかけることになるのか。
いわゆる「親なきあと問題」です。
決して特別な家庭の話ではありません。
誰の身近にも起こりうる問題だと、現場で感じています。
「分かっているけど、どうすればいいか分からない」
多くのご家庭に共通しているのは、
- 問題の存在は分かっている
- でも、何から考えればいいのか分からない
- 誰に相談すればいいのか分からない
という状態です。
想いはあっても、
想いだけでは現実は動かない。
ここに、専門家の役割があると感じています。
話を聞いて、腑に落ちたこと
先日、親なきあと問題の解決に取り組む
あしたパートナーズ
の方のお話を聞く機会がありました。
印象に残ったのは、
「何かをしてあげる」ではなく、
将来も続く仕組みとして整えるという考え方です。
- お金の管理をどうするか
- 判断が必要な場面で、誰が支えるのか
- 家族の負担をどう減らすのか
感情論ではなく、現実的に機能する形で設計していく。
FPとして、とても共感しました。
経営と、どこかでつながっている話
この話は、家庭の中だけで完結するものではありません。
- 従業員が、安心して長く働けるか
- 経営者自身や、その仲間の将来はどうか
- 「もしも」に備えられる会社かどうか
こうした積み重ねが、
結果として組織の安定や信頼につながっていくのだと思います。
知っているだけで、救われる人がいる
親なきあと問題は、
今すぐ答えを出さなくてもいい問題です。
ただ、
「相談できる先がある」
「仕組みとして考える方法がある」
それを知っているかどうかで、
将来の選択肢は大きく変わります。
このような取り組みが、
もっと自然に知られる社会になってほしい。
FPとして、そんな思いを強くしています。
あしたパートナー 「親なきあと問題相談室」あしたパートナーズ(東京都千代田区)
📘 執筆:FPぐっさん
/CoMIRAIZ
お金の不安を、生きる力に変える。
長期・分散・積立の原則で、
企業と働く人のウェルビーイングな未来設計を支援しています。


