教育費の積立、月いくら?
年齢別シミュレーションと運用の注意点
前回までの記事で、教育費の総額と金利上昇の現実を確認しました。では、具体的にいつから・月いくら積み立てれば間に合うのでしょうか。
年齢別シミュレーション — 大学入学までに300万円を準備する場合
| 子どもの年齢 | 大学まで | 月々の積立額 | 総積立額 |
|---|---|---|---|
| 0歳 | 18年 | 約1.4万円 | 約302万円 |
| 3歳 | 15年 | 約1.7万円 | 約306万円 |
| 6歳(小1) | 12年 | 約2.1万円 | 約302万円 |
| 10歳(小4) | 8年 | 約3.2万円 | 約307万円 |
| 13歳(中1) | 5年 | 約5.0万円 | 約300万円 |
※積立のみ(運用なし)の概算
0歳から始めれば月1.4万円で済むところが、中学からでは月5万円。早く始めるほど、家計への負担は軽くなります。
積立+運用した場合の効果
NISAなどを活用して年利3%で運用できた場合、月々の積立額はさらに抑えられます。
| 子どもの年齢 | 期間 | 積立のみ(月額) | 年利3%運用(月額) | 差額 |
|---|---|---|---|---|
| 0歳 | 18年 | 約1.4万円 | 約1.1万円 | ▲3,000円 |
| 3歳 | 15年 | 約1.7万円 | 約1.3万円 | ▲4,000円 |
| 6歳 | 12年 | 約2.1万円 | 約1.8万円 | ▲3,000円 |
| 10歳 | 8年 | 約3.2万円 | 約2.8万円 | ▲4,000円 |
ただし、運用の成功を前提にするのは危険
ここで注意しておきたいことがあります。
運用の成功を前提に教育資金を用意するのは危険です。 相場には必ず上下があります。子どもが大学に入学するタイミングで、たまたま大きな下落局面に当たってしまえば、必要な金額が足りない——そんな事態は十分に起こり得ます。
では、運用はしないほうがいいのか? そうではありません。大切なのは、教育費の捉え方そのものを変えることです。
次回は、FPとして私がいちばんお伝えしたい「教育費の本当の捉え方」をお話しします。
📘 FPぐっさん/CoMIRAIZ
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